3月21日の高野山・金剛峯寺への奉納に続き高野山真言宗の別格本山真言宗の倶利迦羅山不動寺に写真作品を奉納することが出来ました。(※奉納場所は俱利伽羅不動尊 西之坊・鳳凰殿)
この寺は、今から約1,300年前の養老二年(718)、中国から渡来したインドの高僧、善無畏三蔵法師が倶利迦羅不動明王の姿を彫刻された尊像を、元正天皇の勅願により奉安された事が始まりと伝えられています。
それから約100年後の弘仁三年(812)に、弘法大師が諸国を巡る途中で、不動明王を拝され、あまりの有難さに扉を閉められ、本尊と同体の不動尊像を彫り、御前立(おまえだち)の不動尊として奉安されたということです。
倶利迦羅とは剣に黒龍が巻きついたお姿のお不動さまという意味です。
奉納と共に護摩法要も行って頂きコロナウィルスの終息と世界の安泰を祈願いたしました。
※本堂内は撮影禁止ですが俱利伽羅不動寺の特別な許可を頂き撮影、掲載をしています。
鳳凰殿の外観です。!屋根瓦の上に鳳凰がいます。今回、奉納した作品は鳳凰をイメージしたものです。
作品の画題は『鳳翔』です!