2025年9月27日、フォトサークル幻の撮影会は手取川の支流の板尾谷(河内村)で行いました。
この渓流は脇に林道があり、秋の山野草が沢山咲いています。去年に続いて訪れました。
林道に入りまず目に入ったのがツリフネソウでした。この花は変わった形をしていてどういうアングルで撮るかで見え方が変わって来ます。
崖の処に湧き水が流れていてその手前に咲いてるのを見つけました。
そして直ぐにこの背景を玉ボケにして表現する事を思い立ちました。
作例のお手本をメンバーに見せて説明しました。
背景を工夫したり、手前に前ボケを入れたりといろいろな表現を試みてみました。
次にみつけたのはミゾソバです。
逆光で背景に玉ボケをれて幻想的に表現してみました。
次はミズヒキです。
先端にピントを合わせ開放で撮り、ピントが合っていない連なった花をぼかす手法です。
次はエゴマの花です。
1カットは全体。
2カット目はマクロレンズで撮影。
3、4カット目はマクロレンズをリバースアダプターという道具で逆さまにカメラに装着して撮影した物です。
他のにもハナウド(1カット目)、や蜘蛛の巣、トンボなどバリエーション豊かに撮影する事が出来ました!
渓流の風景と撮影の様子です。今回も最年少の弟子と一緒です!
余り奥深くまで入るのも危険のリスクがあると思い、ほどほどに切り上げて場所を移動!
次は樹木公園へ向かいました。
小川が流れる場所でヒガンバナを見つけ撮影開始!
水面のキラキラをぼかして表現しました!
遠近に咲くヒガンバナを奥の花にピントを合わせ、手前の花をぼかして表現しました。

ツルボの花を寝そべって空を入れて撮影しました!

この日も最年少の弟子も含め楽しく撮影会を行う事が出来ました!
そろそろ作品展も近くなってましたがみんなの力作が楽しみです。